SNSやライブ配信で注目されることが多い「マシュマロ」とは、匿名でポジティブなコメントを受けるための、メッセージングプラットフォームです。
この記事では、マシュマロの基本的な使い方とその特徴を紹介します。
マシュマロの設定方法
出典元:マシュマロ公式サイト
マシュマロを使用するための設定方法は、主に三つの手順に分けられますが、そのうちの一つはアカウントの作成に関するものです。
実質的には、二つの手順をマスターすればすぐに使い始められます。
アカウント設定
マシュマロでの第一歩は、アカウントの設定です。
利用開始には、無料でアカウントを作成する必要があります。
2.「アカウント作成」をクリック
3.登録方法を選び、「次へ」をクリック
4.Apple、Googleアカウント、またはメールアドレスでの登録が可能
質問の収集
マシュマロでの第二歩は、質問の収集です。
2.「質問収集」を選択
3.収集方法を選んで設定
4.設定後、「投稿」をクリックして公開
SNSを使用した募集が一般的ですが、QRコードや他のメッセージングツールを使うこともできます。
質問への対応
マシュマロの第三歩は、受け取った質問への対応です。
2.受信トレイをチェック
3.回答したい質問を選ぶ
4.回答を入力し、「投稿」をクリック
ライブでの回答も可能ですが、SNS上でのやりとりも行えます。
マシュマロの概要
マシュマロは、主にSNSを通じて匿名で質問を収集するサービスです。
ユーザーは直接やり取りもできますが、匿名性を保つためにこのサービスを利用できます。
ネガティブなコメントの自動除外
マシュマロでは、ネガティブなコメントを自動的にフィルタリングする機能があります。
これにより、安全に質問を集めることが可能です。
匿名での質問投稿が可能
このプラットフォームでは、匿名で質問をすることができます。
通常は尋ねにくい内容でも、気軽に問い合わせが可能です。
フィルタリング設定のカスタマイズ
ユーザーはフィルタリング設定をカスタマイズし、必要に応じて調整することができます。
設定オプションには、「非干渉」「ネガティブ許容」「通常」「ポジティブのみ」などがあります。
望まない質問が届いたときの対応方法
不適切な質問が届いた際の、対応方法を詳しく見ていきます。
特定のキーワードをブロックする
不快な質問を避けたい場合は、特定のキーワードをブロックする設定が可能です。
2.「設定」を選択
3.「ブロックワード」を選び、追加する
4.必要な単語を入力し、「追加」ボタンをクリック
フィルタリング機能の強化
フィルタリング機能を強化し、不快な質問を自動的に排除することもできます。
問題のあるユーザーを報告する
不適切な質問が届いた場合は、問題のコメントを開き、報告アイコン(旗のマーク)をクリックして、禁止アイコンを選択しユーザーをブロックします。
匿名で利用できる質問箱サービス4選
このセクションでは、マシュマロ以外にも人気のある匿名質問箱サービスを、いくつかご紹介します。
Peing
「Peing」は、マシュマロに類似しており、匿名で使用可能な人気の質問箱サービスです。
運営はDigital monkey株式会社が行っており、アプリの提供はありません。
不適切な使用が問題になることもありますが、多くのユーザーにとっては安全なプラットフォームとして親しまれています。
BoxFresh
「BoxFresh」は、特にInstagramのストーリーズを活用して質問を収集するサービスです。
ウェブとアプリの両方から利用でき、アプリはApp StoreとGoogle Playでダウンロード可能です。
運営は、株式会社アップシーエムが行っています。
Chocobox
「Chocobox」は、特定のイベント期間に限定された匿名メッセージングサービスで、バレンタイン期間中にはチョコレートを、通年では誕生日やその他のイベントにはキャンディーやクッキーを、送ることができます。
連携可能なアカウントにはX、Instagram、その他のWebサイトが含まれ、運営はフリーランスのWebエンジニア、okutaniさんが担当しています。
アプリは、Google Playで提供されています。
zabuu
「zabuu」は、フォロワーからの質問を受けるだけでなく、公式からの質問も受け取ることができる多様な質問収集サービスです。
これらのサービスを通じて、ユーザーは安全に匿名で質問や回答を楽しむことができます。
よく寄せられる質問とその回答
以下に、一般的な質問とそれに対する回答を紹介します。
サービスは無料で利用できますか?
ほとんどの質問箱サービスは基本的に無料で利用できますが、無料アカウントでは一部機能に制限がある場合があります。
例えば、広告が表示されるなどの違いがあります。
広告を非表示にしたい場合は、有料プランにアップグレードを検討することが推奨されます。
有料プランで利用できる追加機能は何ですか?
有料プランでは、以下のような追加機能が利用可能です。
・送信できる文字数の上限拡大(100文字から10,000文字まで)
・登録なしで直接回答可能(質問者がログイン中のみ)
・特定ワードの伏字解除
・不干渉モードの利用
・LINEでの通知設定
・自問自答時の回答通知
・サービス改善の要望優先検討
・月額550円で利用可能
質問をしたことが他人に知られることはありますか?
通常、質問をしたことが他人に知られることはありません。
しかし、特定の書き方により誰が質問したか推測されることもあります。
また、誹謗中傷を含む場合は法的措置を取るために、アカウント情報が公開されることがあります。
完全に匿名とは言えないため、尊重を持って利用することが重要です。
自作自演で質問することは可能ですか?
自作自演による質問投稿は技術的に可能ですが、公の場でそれが明らかになると信用問題につながる可能性があるため、注意が必要です。
娯楽として利用する際にも、節度ある行動を心がけましょう。
誹謗中傷を受けた場合、加害者を特定できますか?
誹謗中傷の内容に応じて、法的な手段を取ることで加害者の情報を特定することが可能です。
このプロセスには、弁護士を通じた正式な手続きが必要で、時間とコストがかかります。
問題が発生した場合は、まず運営への報告を行うことが推奨されます。
まとめ
本記事では、以下の内容について詳しく説明しました。
・サービスの基本概要
・望まない質問に対する対応策
・匿名で利用可能な類似の質問箱サービス
・よく寄せられる質問とその回答
これらのサービスは操作が簡単で、アカウントを持っていれば誰でも質問を送ることができます。
回答が得られるとは限りませんが、興味のあることがあれば自由に質問できる点が魅力です。
初めての方も、是非一度試してみてください。