米の研ぎ方は人によって異なり、多くの人が手で研いでいますが、中には泡立て器を使う人もいるようです。
特に夏は水が温かいので問題ありませんが、冬の冷たい水で研ぐのは大変ですよね。
この記事では、お米をさらに美味しく炊き上げるための新米に適した研ぎ方をご紹介します。
従来の米の研ぎ方は正しい?
私自身、自分の研ぎ方が間違っているとは思いませんでした。
しかし、新米を美味しく食べるための新しいポイントを知り、皆さんにもぜひ知ってほしいと思い、この記事を書きました。
ポイントを簡単にまとめると、以下の通りです。
・ザルでゴシゴシ研ぐのは、すでに過去の方法
・新米でも特別な水加減は不要
・お米の浸水時間は、2時間以内がベスト
・炊飯タイマーは、9時間以内が最適
水が澄むまで研ぐのはNG
昔から、母や祖母に「お米は透明な水になるまで研ぐべき」と、教わってきた方も多いでしょう。
しかし、現代の精米技術が進化しているため、その方法はもう合わなくなっているようです。
最近の精米機は非常に優れていて、昔のように精米にムラができることも少なく、米粒も大きくふっくらしています。
そのため、透明な水になるまで研ぐと、米の風味や質を損ねてしまう可能性があります。
私自身も、ザルでしっかりと研いでいたのですが、それが逆効果だったようです。
過度に研ぐことで、米粒が割れたり、表面が削れすぎて、粘りだけが強くなり、風味が落ちたご飯になってしまうそうです。
新米だからといって水加減を減らすのは誤解
お米を炊く際の、水の量も気になるポイントです。
多くの人が、新米の際は水加減を少なくするべきだと考えているかもしれませんが、実はそれは誤解です。
そのため、新米だからといって特別な水加減は、必要ないとのことです。
ただし、炊き上がりが柔らかすぎると感じた場合は、少し水を減らす調整を行うと良いでしょう。
浸水は2時間以内がおすすめ
浸水時間に関して、意外な発見がありました。
新鮮な新米は、水に長時間浸けてしまうと、柔らかくなりすぎる可能性があるんです。
理想の浸水時間は、2時間以内とのこと…
米を研いだ後は、すぐに炊飯器に移して炊くのがベストだそうです。
私も、この話を聞いて驚きました。
タイマー使用時は9時間以内がポイント
私も、朝から晩まで働いているので、朝のうちにお米を準備して炊飯器のタイマーをセットしていました。
しかし、タイマーを使う場合は、9時間以内に炊飯が完了するようにするのが良いそうです。
それ以上放置すると、雑菌が増えやすくなるんだとか。
もし9時間を超えてしまう場合は、朝起きてすぐにお米を準備し、早炊き機能を活用するといいですよ。
実際に試してみたら、想像以上に美味しいご飯が炊けました。
美味しいご飯の秘訣
私は料理が好きなのでお米をしょっちゅう研ぐのですが、家族から「最近…ご飯が美味しいね」と言われると、心底嬉しくなりテンションが上がります。
私自身お米が大好きなので、こんなに美味しくなるんだと感激しました。
まさか、お米の研ぎ方を少し変えるだけで、これほどまでに味に違いが出るとは思っていませんでした。
今までは、ずっとなんとなくの感覚でお米を研いでいましたが、時代が進むにつれて精米技術も進化し、それに伴い研ぎ方も変わってきているんですね。
私たちはつい昔ながらのやり方に固執しがちですが、時には新しい方法を取り入れるのも良いものですね。
ぜひ皆さんも一度試してみてください。
驚くほどの違いを、感じられるはずです。
まとめ
ここで、今回の大事なポイントをおさらいしておきます。
・ザルで強くこするのも控えめに
・新米でも水加減は、変える必要なし
・浸水時間は2時間以内がベスト
・タイマーを使う際は、9時間以内に炊飯を終える
・新米の季節、美味しいご飯を家族みんなで楽しんでください。
美味しく新米をいただけるので、是非お試しください。